トピックス


【会派勉強会】

第1回「宇都宮市の未来を考える」

第2回「自転車のまち宇都宮を目指して」

第3回「宇都宮市のメディア戦略について」

第4回「自転車は未来を救う」

第5回「宇都宮市の偉人について」

 

 

第1回「宇都宮市の未来を考える」

講師:
株式会社野村総合研究所 山口高弘氏

第1回会派勉強会写真

①「地方分権において議員が果たすべき役割」
②「Lower-Middle時代の行政の使命」
③「地域間競争時代をどう生き抜くか」
の3点を大きな論点とし、国と地方の役割分担、人口減少時代における地方自治体の運営、他都市との競争時代における差別化などの現在の地方自治体の状況に ついて、国内外の他の都市の分析などを行なうことにより現状認識を深め、その上で、今後の本市における様々な面での課題を詳らかにし、活性化していくため のシナリオとして、「新たな基幹産業創出」、「豊かな自然・緑のポテンシャルを活用した都市の個性の創出」、「産業を担う国際的に活躍する人材の育成」、 「安全・安心、豊かな生活都市機能の整備」などについて討議検討方法により勉強会を行った。

トップへ戻る


第2回「自転車のまち宇都宮を目指して」

講師:プロサイクルロードレーサー(チームブリヂストンアンカー) 柿沼 章氏
   プロサイクルロードレーサー(スキルシマノ) 広瀬佳正氏

第2回会派勉強会写真

近年の自転車を取り巻く状況について以下の報告がありました
①自転車利用の多様化(自転車の保有台数やレンタサイクル台数は、年々増加傾向にあり、自転車の利用機会が多様化している。)
②自転車の種類と販売台数(1店舗あたりの販売台数は、新車全体では近年微減しているが、スポーツ車の販売台数は急増)
③自転車乗用中の死傷者数の動向(ここ約10年間で約1.2倍に増加している。また、死傷者数は若年層に多く、死者数は高齢者に多い。)
  さらに、国内外の都市における自転車を中心にしたまちづくりの取り組みについて、世界各地を転戦している視点から、報告がなされた。
  若年層の死傷者事故が多いことに鑑み、将来を担う子どもたちに対する自転車の安全教室の重要性とその取り組みについても報告がなされた。
  本市は、世界でも有数のグレードレースである「ジャパンカップ」が開催される国内で唯一の都市であることもあり、さらに、日本初のプロサイクルロード チームが発足するなど、自転車のまちとしては、他の都市に類をみない好条件をそろえていることなどから、積極的な取り組みを期待したいとの意見も出され た。

トップへ戻る

第3回「宇都宮市のメディア戦略について」

講師:
株式会社ズノー代表取締役 放送作家・クリエイティブディレクター 高瀬真尚氏

第3回会派勉強会写真

①メディアの現状
  テレビの時代からインターネットモバイル乱立のモアメディア時代に移行したことにより、総務省報告によれば、情報流通量は2000年を境に激増し始め、5年後には80倍になっており、それが更に増え続けている。
②メディアの今後の見通し
  今まではテレビ広告により消費者は購買を決定していたが、最近ではネットで検索してから購買し、そして口コミにより情報を共有していくというような流れになっている。
  また、デジタルサイネージ広告(ディスプレーに画像を写す)が今後成長していく。
③企業のメディア戦略
  ライフスタイルの変化や世界の不況の煽りをうけ、テレビCMが縮小している。
新聞購読者が減少し、フリー雑誌が台頭してきている。企業は、テレビCMに多大の経費を投入していたが、多様性を持ったメディア戦略を行うようになってきた。
④宇都宮市のメディア戦略
  今までは個別の資源(餃子・ジャズ・カクテル・自転車等)がバラバラでPRしていたが、これからは個別の資源間で相乗効果を出すような特徴付けを行い、様々なメディアでの活動の中でそれらのイメージの定着付けを図って行くことが重要になる。
  このためには、「都市ブランド」と「個別の資源」ごとのビジュアルイメージを確立(カラー・ロゴ・スローガンの策定など)し、コミュニケーションツール(ウェブサイト・リーフレット・イベントツールなど)の一貫したイメージの確立を図っていく必要がある。
  例えば、「うの街宇都宮」というような統一メッセージを開発することも1つの方法である。「うまい・うける・うつくしい・うれしい・うきうき・うるうる」という言葉の先頭の「う」を統一メッセージとして全国に発信する。
  講演後、メディア問題について、意見交換を行いました。その中でも特に、メディア環境は、時代と共に変化することから、その時代に対応した戦略を行わないと良い効果が得られないということを実感しました。今後、会派としても、時代に即した提言を行っていきたいと考えています。

トップへ戻る

第4回「自転車は未来を救う」
 ~サイクルシティ宇都宮に向けて~

講師:
うつのみや市政研究センター所長 古池弘隆氏

第4回会派勉強会写真

平成21年2月26日(木)に、自転車をまちづくりの主役に考えた交通政策について、勉強会を行いました。海外の事例として、末端交通としての自転車を見直す中で、レンタサイクルの導入や自転車走行空間の整備、バスレーンの拡幅などを紹介されました。
  また地下鉄や郊外鉄道に加えてLRTの新設や延伸計画がすすんでいるようであります。現在、自転車事故が増加している状況の中、安心・安全な交通環境へのニーズの高まりがあり、歩行者・自転車のための道路整備の必要性を指摘されていました。本市は、国土交通省のモデル地区に指定され、2月から国道4号線において自転車と歩行者の通行分離をした社会実験が始まりました。現在、自転車利用・活用基本計画の見直しを行っているところで、「サイクルシティ宇都宮」の実現に向けて、自転車利用に対する気運を高めていきたいとのことでした。
  会派としても、サイクルシティ宇都宮に向け、今後積極的な取り組みを行うこととしています。

トップへ戻る

第5回「宇都宮市の偉人について」
 ~宇都宮氏22代始末記~

講師:
歴史小説家 島 遼伍氏

第5回会派勉強会写真

平成21年3月4日(水)に、宇都宮氏が誕生してから滅亡するまでの22代の歴史について、勉強会を行いました。
  藤原北家道兼の宇都宮氏は、伊予、美濃、越後等の守護職を歴任した名門大豪族で、一門は東北地方から九州まで広く繁隆した。
  ことに鎌倉時代は現代の大臣に相当する評定衆、引付衆を歴代にわたって務め、常に政権の中枢に位置し続けた。
  また文化レベルも極めて高く、ことに歌道に秀で、宇都宮一族は世人から宇都宮歌壇と称され、小倉百人一首もその産物であった。
  くわえて、宇都宮氏は宇都宮大明神(現二荒山神社)社務職を相伝する神官であったが、武士団としての強さも抜群で、元冦の折りには、八代貞綱が若冠16歳で援軍の総大将となり、六万騎を率いて九州へ出陣。四天王寺の戦いでは、名将楠木正成をして「宇都宮八坂東一ノ弓矢取也」とうならせている。
  我々はこうした文武両道の名族が宇都宮を中心に五百五十余年にわたって栄えてきた歴史を、もっと市民に理解してもらうべく研讃努力しなければならない。
  宇都宮氏を勉強する中で、歴史認識を持つことへの重要性を感じました。歴史は、地名や旧跡など身近な場所に残っており、郷土愛を育むためにも重要なものであります。いろいろな施策に反映できるものであると再認識しました。

トップへ戻る